命の残骸

2004年3月2日 scribbled
有名な恐怖マンガ作家で知られる方のものであったが、
タイトルは当然思い出しようもないのだが・・・・・・。

リヤカ−を引いた男が火葬場に現れる。

男は係員に案内をされて「遺骨の残骸」を回収し始めた。

いくつもの袋に詰め終わると、男はその場を立ち去った。

場面は変わり、そこは養鶏場であり、男は「遺骨の残骸」を

トンカチで粉砕し、養鶏のエサとして与え始めたのだ。

養鶏場に肉屋らしき男が登場。買い付けていった。

しばらくして、町に異変が起きる。

その鶏肉を食べた人々の手、足、腹、背中、太腿、頬などに、

人面のような肉腫が膨れ上がった。

残骸の中に「死刑囚の殺人鬼の骨」があったというくだり。

小学生の頃で確かな記憶ではなく、多くは定かではない。

薄気味悪く、「食べる」とはどのようなことなのか。

意味儚くも感じたように思い返している。

我々は多く、死骸を何らかの手段で食らい、
贅沢としては、生きたままを食らうことも少なくない。

冷蔵庫にある肉は、いったいどのような肉なのだろうか・。
俺はその肉の生前を、まったく知らないのだが。

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