永久の時計

2004年4月11日 scribbled
星の王子さまミュ−ジアムに出向いたのが
ちょうどの2年前の今日だった。
うす曇りの少し肌寒い箱根ではあった。
不思議なことに我が家に王子さま(CD-ROM)がやってきた。
これは何かの「報せ」とすぐに思う俺は迷信者。
つくづくと思う。
時は短く更に俺に短いのだと。

★談1★
何かを得て何かを失う。これは自然の摂理ではあるだろう。
なおも、先達の戒めでもあるや知らん。
望めば去り、去れば望まれんとチグハグは永久時計のように
俺の周りで音も無く巡る巡る。探しているそれぞれの想いを
よそに、同じ想いをもそれぞれの時間を刻まんとする。
運命を信じるとは、自ずから切り開き作るものではある。
俺は運命に宿命をも重ねてみたい。ことの結果においては、
いつも運命なのだと確信していたいし、救われるか否かは
宿命なのだ。限りがあるからこそ、時に生きる者は美しい。
俺は、何事や、抗わないこととしようと思っている。
これは2年半以上前に何かを失くした時に得たことだから。

★談2★
思いかけぬ人とひと時、携帯でのメ−ルを今夜は交信した。
遠くて近く、近くて遠い方ではある。
不安と希望、好奇心と遠慮、見知らぬまちへ出掛けた旅人
の面持となった。未知なるものの魔力もあるとしても。

インパクト「西を向いて飲んでますよ」これだもの。

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