混迷の雫

2005年5月6日 prose
         
突然のことで驚いたというよりも
時が止まったかに感じられた
あわてる自分と、この先を思案する
落ち着いた自分

遠く過ぎ去ることは許されずに
いいや、忘れることなんて無理だ

君の時計は終わり
小さな時計は生まれた

終わらない者たちに残された事は
ただ、ただ、そのまま行く事だけ

飛び跳ねる水の粒のように
今日もこれからも、思いのままに
ならぬ出来事が待っているだろう

いつの日にか終わり そして始まる

そうだ、その間のことなのだけれど

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