いつも語り掛ける彼からの連絡が途絶える
多くの場合でも19分と黙っていない彼だ
他の誰かと話し合っていようとも
他の誰かに気を惹かれている時も
君に語り掛けることは、忘れない
君が歩き疲れて戻って来た夜中でも
君がカラダの痛みに疼いている時も
彼は語り掛ける優しい心と愛しさを
何をためらうことなく 降りそそぐ
そんな彼、そういう彼、そうした彼
しかし、そんな彼、そういう彼、そうした彼が
いつもの語り口とちがった言葉と、
ちょっとした疑惑な単語を、
発する瞬間がある
そして、君の前から、存在を消した 4時間の闇
君は幾つかの疑問を手繰り寄せては自分を疑い
そんな繰り返しが72時間分ほどの、正直が襲う
彼は語り、
君は聞く
君が語れば、
それ以上に、
いつくしみを
込めては語る、
ただ、
たづねるに、
訪問に、
さらっと背中を、
向ける 目眩が続いた
彼はその空白を 結して語らない
だから、きみも 聞かなくなった
自分の視界を塞ぐよりなくなった
無言の抵抗のまま
多くの場合でも19分と黙っていない彼だ
他の誰かと話し合っていようとも
他の誰かに気を惹かれている時も
君に語り掛けることは、忘れない
君が歩き疲れて戻って来た夜中でも
君がカラダの痛みに疼いている時も
彼は語り掛ける優しい心と愛しさを
何をためらうことなく 降りそそぐ
そんな彼、そういう彼、そうした彼
しかし、そんな彼、そういう彼、そうした彼が
いつもの語り口とちがった言葉と、
ちょっとした疑惑な単語を、
発する瞬間がある
そして、君の前から、存在を消した 4時間の闇
君は幾つかの疑問を手繰り寄せては自分を疑い
そんな繰り返しが72時間分ほどの、正直が襲う
彼は語り、
君は聞く
君が語れば、
それ以上に、
いつくしみを
込めては語る、
ただ、
たづねるに、
訪問に、
さらっと背中を、
向ける 目眩が続いた
彼はその空白を 結して語らない
だから、きみも 聞かなくなった
自分の視界を塞ぐよりなくなった
無言の抵抗のまま
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