風の夢は過去にも吹く
2004年4月14日 prose時折の
したためたるは
南風よ
めぐりめぐりて
まためぐらんと
夢が見る
夢を追いて
夢に帰る
風がさくらと
さけぶ宵もあれ
たいせつな
ことはね目には
みえないよ
とささやく君
バラが咲く夢
吾悟り
たんぽぽがゆく
風に揺られて
ほらごらんよと
ここへとそこへ
したためたるは
南風よ
めぐりめぐりて
まためぐらんと
夢が見る
夢を追いて
夢に帰る
風がさくらと
さけぶ宵もあれ
たいせつな
ことはね目には
みえないよ
とささやく君
バラが咲く夢
吾悟り
たんぽぽがゆく
風に揺られて
ほらごらんよと
ここへとそこへ
僕に従って就いておいで、君。
2004年4月5日 prose
何気ないと思う僕と
震えるほどにおびえる君
小さな悪魔が僕と君を試している
大きな・思い・ちがいを暴き立てるコトバ。
強いと自負する君も僕に負ける
いいや、負けたいのかも知れない
僕を怒らせてみたいのかも知れない
悪魔の外に、君と僕も、それぞれに試してみる
それこそが、悪魔な戯れであればこそ、感じてね
短くも儚くも、遠くへ遠くへと歩いていくんだと。
消え入るその瞬間まで愛してみたいじゃないか。
いいえ、僕も君も、荒廃の野辺に一輪の花を咲かせましょう。
時を掛けて 育てましょう一輪の花
ひとつとひとつの思いを、今、ひとつに咲かせるべく
いっぱい傷つけあい、傷つき、悔やみと憤りと、仲良く
歩いて行きましょう。蜜に、蜜に、蜜に。
3年という時間は100年と変わらずに短いのだから。
思い想い重い、愛ある終わり無き一輪の花
咲かせようね。
僕に従って就いておいで、君。
震えるほどにおびえる君
小さな悪魔が僕と君を試している
大きな・思い・ちがいを暴き立てるコトバ。
強いと自負する君も僕に負ける
いいや、負けたいのかも知れない
僕を怒らせてみたいのかも知れない
悪魔の外に、君と僕も、それぞれに試してみる
それこそが、悪魔な戯れであればこそ、感じてね
短くも儚くも、遠くへ遠くへと歩いていくんだと。
消え入るその瞬間まで愛してみたいじゃないか。
いいえ、僕も君も、荒廃の野辺に一輪の花を咲かせましょう。
時を掛けて 育てましょう一輪の花
ひとつとひとつの思いを、今、ひとつに咲かせるべく
いっぱい傷つけあい、傷つき、悔やみと憤りと、仲良く
歩いて行きましょう。蜜に、蜜に、蜜に。
3年という時間は100年と変わらずに短いのだから。
思い想い重い、愛ある終わり無き一輪の花
咲かせようね。
僕に従って就いておいで、君。
遠くで僕と君が走り抜けているG線上の海岸線
白い夏も冬も 君と二人なら カポタストはよそう
あるがままで サイダ−の歌 歌いながら 長い髪
ポルナレフのロミオとジュリエットと共に陽が昇る
これからを願ってすすもう 僕たちは
二人だけの 二人のために 月は五本の指を広げてくれた
オレンジ輝く時は 今 僕たちから音を奪うだろう
影いっぱいになった 鳥たちが 舞う
今 君とこうしている
白い夏も冬も 君と二人なら カポタストはよそう
あるがままで サイダ−の歌 歌いながら 長い髪
ポルナレフのロミオとジュリエットと共に陽が昇る
これからを願ってすすもう 僕たちは
二人だけの 二人のために 月は五本の指を広げてくれた
オレンジ輝く時は 今 僕たちから音を奪うだろう
影いっぱいになった 鳥たちが 舞う
今 君とこうしている