満たされない。

明後日、君は折り返す。
昨日のことを 今日思い

今日のことを 忘れては                                           
眠りにつくギリギリまで

明日のことを 悩んでる

押し込められそうな暗闇

寝返りを打たないままで

俺は 朝をむかえる
ヨ−グルトにスパイス
スイカにレモン
ご飯にマヨネ−ズ
蕎麦にケチャップ
ウドンにドレッシング
オトコにオンナ

真夜中の電話

2004年7月7日 prose
不意打ちのように電話のベルが
ツルルゥ---ツルルゥ---ツルルゥ---
赤い着信のランプが暗い部屋に居座る
少し、重く長く、俺は見つめた
「着信あり」とだけ、書き残して消えた
時折の
したためたるは
南風よ
めぐりめぐりて
まためぐらんと

夢が見る
夢を追いて
夢に帰る
風がさくらと
さけぶ宵もあれ

たいせつな
ことはね目には
みえないよ
とささやく君
バラが咲く夢

吾悟り
たんぽぽがゆく
風に揺られて
ほらごらんよと
ここへとそこへ
何気ないと思う僕と

震えるほどにおびえる君

小さな悪魔が僕と君を試している

大きな・思い・ちがいを暴き立てるコトバ。

強いと自負する君も僕に負ける

いいや、負けたいのかも知れない

僕を怒らせてみたいのかも知れない

悪魔の外に、君と僕も、それぞれに試してみる

それこそが、悪魔な戯れであればこそ、感じてね

短くも儚くも、遠くへ遠くへと歩いていくんだと。

消え入るその瞬間まで愛してみたいじゃないか。



いいえ、僕も君も、荒廃の野辺に一輪の花を咲かせましょう。

時を掛けて 育てましょう一輪の花

ひとつとひとつの思いを、今、ひとつに咲かせるべく

いっぱい傷つけあい、傷つき、悔やみと憤りと、仲良く

歩いて行きましょう。蜜に、蜜に、蜜に。

3年という時間は100年と変わらずに短いのだから。

思い想い重い、愛ある終わり無き一輪の花

咲かせようね。

僕に従って就いておいで、君。
遠くで僕と君が走り抜けているG線上の海岸線

白い夏も冬も 君と二人なら カポタストはよそう

あるがままで サイダ−の歌 歌いながら 長い髪

ポルナレフのロミオとジュリエットと共に陽が昇る

これからを願ってすすもう 僕たちは

二人だけの 二人のために 月は五本の指を広げてくれた

オレンジ輝く時は 今 僕たちから音を奪うだろう

影いっぱいになった 鳥たちが 舞う

今 君とこうしている

 

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